2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
深刻な場面 全員が作業に終われているときに一人が辞めたいと言い出す リーダーのYさんと辞めたいKさんのやりとり K:すみません。明日からもう来ません。 Y:ん?どういうこと? K:辞めます。 Y:え?なんで?というかこの状況でそんなこと言うの? K:す…
今回は一気に二作読んだので、紹介も同時に行う。 文芸 2018年 05 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/04/07 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る
私は結構アイドル好きだ。なかでもももクロは一等好きだ。 はじめは軽い気持ちだった。今は昔「はねるのトびら」という番組でドランクドラゴンの塚地さんが紹介していたアイドルグループ、それがももクロだった。 ちょうどそのころ発売されたシングル”猛烈宇…
読みましたよ。新庄耕さん。「サーラレーオ」 はじめに言いますが、超傑作です。面白い小説を求めている人は5月号の『群像』をお求めください。 どこがどう傑作なのか、評論や解説といったたぐいのことは、作品とある程度距離が置けないとできないのだと思い…
普段私が文章を書くのは、平穏な生活が過ぎ去る時の中で自分に芽生えた何かをこの世に残しておきたいと思うときだけである。 しかし今回は何もないところから無理やり文章をひねり出してみた。4000字弱、何の内容もない文章を書くのは何かの訓練にはなったと…
先の記事で陣野さんの作品を酷評してしまった。好みに合わないとどうしても評価をしにくくなってしまう。芥川賞予想をするとき以外は、よほど心に深く刻まれた作品しか取り上げないので好みでない作品を評価することに慣れていないのだ。陣野さんはお忙しい…
河出書房が発行する『文藝』は、五代文芸誌の中で唯一の季刊誌である。現在発売中の夏号は、前回紹介した『文學界』5月号に負けず劣らず気合が入っている。(芥川賞に対して) 文芸 2018年 05 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2018/04/07…
芥川賞は年に2回発表を行う。今年の7月にある第159回芥川賞選考会では、昨年の12月から今年の5月までに発表された作品が対象となる。候補として発表される作品は5作前後であることが多い。 まだ候補作は正式に発表されていないが(来月発表される作品も対象…
2月のはじめにインフルエンザに罹り熱に浮かされながら読み始めたはずなので、読了には都合2か月ちょっとかかったことになる。西加奈子さんの『サラバ!』(小学館文庫)はえげつない小説だった。 サラバ! 上 (小学館文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: …
ハル子さんこのまま帰ったら人に迷惑かけたーって落ち込むタイプでしょ だから今の状況が苦しいんだよ そーいうの”まあいいや”って放り投げずに苦しんでるハル子さんは ちゃんとしてるよ 大丈夫 【トラップホール(3) P55より】 上の文章はねむようこさん…
最近、Papaoutaiばかり聴いている。「♪ウッテー パッパウッテー」というキャッチーなフレーズで脳裡に刻み込まれている方もいるかもしれない。 Stromae - Papaoutai