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2020-06-28から1日間の記事一覧

性被害に遭うのって性的な価値を持っていると認められるということだから羨ましく感じてしまう瞬間があってそんな自分が許せない〜「改良」遠野遥、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」大前粟生(『文藝』2019年冬季号)

別にそんな話ではない。遠野遥さんの「改良」である。文藝 2019年冬季号発売日: 2019/10/07メディア: 雑誌男性性をそのままに受け入れるのではなく、男性である自分自体を肯定も否定もせず、だからこそ無自覚に男らしい振る舞いをすることもない「私」。 人…