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文学者になりきれず周縁部でおまつりさわぎをするの巻

何も遅すぎることはない

何も遅すぎることはない

そのとき興味の赴くままに取り組むことを変える

学校でも課題を勝手に自分で変える

途中までやりかけてすっぱり辞める

部活もどんどん変える

ゼミだって辞める

会社も辞める

事業も畳む

誰にも文句は言わせない

私は私を生きる

 

一番大きな成功を手にする

宗教を立ち上げる

教祖となりすべての人民を救うことに邁進する砕身する

やがてその名を知らぬ者はこの世にいないこととなる

史上最悪の革命家としてのその名を

 

 

宗教で救うことのできる人民には限りがあると悟り

やがて実世界を変えるには政治を変える必要があると気付く

そこで出馬する

地盤はすでに固く見事当選

目玉に掲げるのは年金撤廃意味不明なほどの食料自給率上昇幼児への保障拡充などよくわからんけど佐竹君と話をしてみたい

凡ての人が笑って暮らせる社会を作るため

首相にまで上り詰める

支持率は圧倒的

反支持者は非国民と呼ばれるまでの過激な支持団体も現れる

この段階ではまだまだ勢いは衰えず

次にはすべての人が笑える社会を作るべく

国連?ファンタジーでいいかもしれんがリアリティは失ってはいけないなあいっぱい勉強しよう

世界政府を作るには

そのために必要な活動中に

めちゃくちゃ凶悪かつ強大な対抗勢力が現れネガティブキャンペーンを展開される

生半可な攻撃では揺るがない地盤は築いていたが敵も強い

元来不器用なのでどんどん信頼を失い(ここでとにかく悪名を募らせる何某かが必要)気付けば世界のどこにも居場所はなく

最初に宗教を開祖した岬に帰ってきて灯台を建て

誰のためでもなく独りで生活する

前の通りを掃いているときに

あの日の聴衆の熱狂が耳元をかすめたような気がする

でも気の所為なんだ

だってあの日々はすべて幻だから

世界中のどの教科書を見ても僕の名前は載っていない