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文学者になりきれず周縁部でおまつりさわぎをするの巻

あかんたれ①

気になるでしょう昨日のこと

だって突然栗毛ちゃんが帰ってしまったものね

でもちょっと待って その前に私の話を聞いて

一週間前のことよ

私たち珍しく七人全員でお店に行った日があったでしょう

そうそう背高ちゃんもお早い終電までは来てくれた日よ

だけどやっぱり私たちだめね

人数が増えたところで議論は堂々巡り

終いには何も解決してないのに背高ちゃんは帰っちゃうしね

まあ彼女の場合は仕方ないけど

でもね 私最近よく思うんだけど こんな風に仕方ないって全部片づけちゃうから何も変わらないのよね

まあこんなこと今はじめて気付いたわけじゃなくて 気付いていても気付かないふりをしていただけだけど

だって気付いちゃうと苦しいわ 変わらないといけないもの

変えないと絶対に良くならないんだけどね

じゃあ何が仕方なくないかっていうと つまり もう本番は今週末なわけでしょう

なのにまだ原稿さえ詰まっていない

あれだけ資料に穴を開けて提出してしまった以上 発表の舞台でどれだけ補えるかが勝負なのに いつまでうじうじ腹を据えずに表層をなぞっているのかしらね

そうよ しんそうは暗くて暑くて重いから入っていくのにゆうきが必要なの

私は本当にあかんたれだから みんなずんずん進むのにひとり取り残されちゃって

だって気付かないふりをしてるから

謝りたいけど謝るくらいなら頑張って追い付かなきゃって

そんで独りでもがいて苦しんでどつぼにはまって身動き取れなくなっちゃって

最初から間違えていたけどそんなのみんないっしょ

間違えたことに気付いたときに目を逸らさずに立ち向かい

すぐに行動を改めないと慣性はどんどん強くなる

波が強くなればあらがう術など人にはないの

波が強くなればあらがう術なと人にはないの

きっと明日になればうまくいく

そんなことばかり夢に見て朝を迎えて絶望して 絶望して家を出て絶望して

絶望も繰り返せば不感症になる

けど傷は何度も繰り返し負っているのよ本当に実際に

それは極めて深い褥瘡を形成するの

話戻すわね

気付いていたのは仕方ないって片づけちゃいけないってこと

できなくてあたりまえ できなくてもいいや

諦めたならそれ以上そこに時間を使うのは無駄じゃない

だけど独りでやってるわけじゃないから身勝手にやめることなんてできない

なんとなく居続けるけど役立たずになったわ

役立たずなんて嫌だから一生懸命にもがいた

もがけばもがくほどどつぼにはまるのは これまた気付いていたのだけど

それでも一生懸命もがいていれば居場所はできると思っていた そんなはずはないのに

季節が巡っても自分は変わっていない

みんな焦りとともになんとか形にしようとしている

私は独り形にすることを諦めどこか見つめる気持ちに落ち着いている

そんな私を見て苛立ち腹立つ周囲との孤立は深まる罠

もう一度話を戻し貢献度の差を取りあげましょうね

仕事ができるってことを構成する要素は数あるけれど 自分でどうすべきか考えて動けること が一番大きいわね

でも私はできない みんなと一緒にやっていくことなんてできない

自分でやるべきことを見つけられなくてやらなくてもいいけどやれそうなことばかり手を付ける

その結果としてもっとやらなくてよかったことをいっぱいやらないといけなくなって 本当にやらないといけなかったことに手が回らなくなる

結果として準備不足のまま突き進むことになってしまう

役に立たないならせめて迷惑はかけないようにしないといけない

何が迷惑になるのか理解していないことは罪悪であるよ

きっと私がいたことで追加で割くことになった時間は膨大

もう何もしない方が絶対にいい

何もさせない方が絶対にいい

だって自分で何をしたらいいのかわからないから

一生懸命前に進もうとしている人が怖いの

だって自分はどうすれば前に進めるかわからなくて絶対に足を引っ張って迷惑をかけるから

でも進み方なんて人それぞれだから どう進めばいいの なんて聞いたって答えは返ってくるかしら

どう聞いたらいいのかもわからないしねえ

じゃあもう八方塞がりだから自分と向き合ってじっくり答えを出すしかないと思ったのよ

でも毎日毎日たくさん時間を取られるからそれどころじゃなくて

いつまでも変われないまま日だけが減っていくこわさに泣く夜

本当はいまどうなってるのかちゃんと理解するためにちゃんと理解している人にどんどん聞けばいい

でも聞くのは時間のロスになり迷惑かと思うと聞けない

でも実際どんどん聞いている人の方が遅れをきちんと取り戻して貢献している

あの姿こそ理想なのだ 私は今気付いた

では行動をどう変えればいい

それはわからないことはすぐ聞くという風に改めればよいのだ

簡単なことだ しかしえてしてこれまでできなかった簡単なことというのは難しい

虫の知らせに目をつぶる

なんで心がざわつくのか気にも留めない

だから何度も失敗に突進しているのね

迷惑ばかりかけている自分のことなんて好きになれるわけがないのよ

自分がだめだってことは自分が一番よくわかっているわ

直接言われたことも特に気にも留めずに適当に作業をしているから問題を起こす

本当に酷い

今気付いてしまった

問題だ

なんであのときあんなに適当に振舞ってしまったのか

あんまり当たり前のことを言われているので意識しなくてもできると思っていたがそんなことはなかったということ

勝手に振舞って迷惑ばかりかけて

これで寿命を縮めているとすれば人殺しだ

適当に振舞ったせいで人を殺してしまった

過失すら認められるかもしれない

直接殺す意図はなかったが死んでしまいそうだとは認識していたのだから

人殺しが生きていてよいのか

のうのうと息を吸っていいのか

確実にこの場にいないほうがよかったと結論が出た

今後変わればこの限りではない

諦めるという選択肢はない

だから今後変わるしかない

こまめに確認を取りながら

確認を取る際に気が引ける理由は自分のしていることが正しいと思えないから

もし正しくないことをしていても指摘されて改めた方がいい

正しいことをしているのなら問題なく聞けばいい それは必要な作業なのだから

だから指摘を受ける批判される覚悟だけ持てば必ず結果に貢献できる

心理的障壁が大きすぎるがこれは乗り越えなければいつまでも変われない

言い訳したって結果がすべて

出来なかった理由を見つけて正当化しても周りは評価してくれない

自分だけの問題ではなく周りの人も道連れになる

二度と顔を合わせられなくなる前に 今変わるしかない

手持無沙汰になれば声をかけて

進んでいる方向が不安ならば声をかけて

そしてなにより結果を出すために自分ができること自分がすべきことを意識して

結局目的意識が弱すぎる

目的の前に立ちはだかる障壁にすぐ負けてしまう

すぐに引き返しているから目的の方を向いていられない

目的さえ忘れなければ間違えてもすぐに直せる

目的意識がなければ向いている方向が間違っていれば直したところで新しく間違うだけ

先生が怪しんでいる何が目的かという問いは核を貫いている